医療法人早仁会 久喜メディカルクリニック
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今月の一枚

No.3 CTコロノグラフィを行う場合の課題

前処置
残液・残便は読影の妨げになるため、腸管洗浄液を飲んでいただき、腸管内をきれいに洗浄する必要があ ります。

タギング
食後に、ガストログラフィンなどの経口造影剤を服用することによって、残渣・残液を高濃度に標識し、 病変と残渣・残液を鑑別する手法です。
専用のワークステーションを利用すれば、クレンジングを用いて、標識された残渣・残液を画像処理によって削除することも可能です。

 ・CTC用の撮影条件の設定
 ・読影

CTCでは専用の画像処理ソフトで、様々な種類の画像を作成することができます。
しかし、作成された画像を全て読影するには、どうしても時間がかかってしまいます。
また、CTCなどの特殊な画像を正確に読影するには、それだけの経験も必要になります。

これらの課題を克服することによって、再現性の高い本当の大腸スクリーニング検査ができるようになるのです。

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